PROJECT PROCESS

ご相談から資料納品までの流れ

BOLE LAB COREのご相談プロセスは、初回のお問い合わせから要件確認、材料検討、部材・接合プランニング、技術資料作成、見積書の提示、お客様によるご承認、そして成果物の納品とフォローアップまでの8段階で構成されています。なお、見積書に基づく課金対象の作業は、お客様が内容を明示的にご承認いただいた後にのみ開始します。ご承認前の初期ヒアリングや概要確認について、費用が発生することはありません。

VISUAL REFERENCE

検討対象となる木質部材・接合部の例

材料検討や部材・接合プランニングの段階では、以下のような木造架構・接合部の事例を参考にしながら検討を進めることがあります。

キングポストトラス構造の木造架構

キングポストトラス構造

木造屋根トラスの組み立て

屋根トラスの組み立て

柱と梁の木造接合部分

柱と梁の接合部分

8 STAGES

ご相談プロセス8ステップ

01

初回のお問い合わせ

お問い合わせフォームまたはメールにて、検討中のプロジェクト概要と想定している木質部材の用途をお知らせいただきます。建築・内装・家具のいずれの分野か、また現時点での検討段階(構想段階か、図面がある段階か)を伺うことで、以降のヒアリング内容を的確に組み立てます。この段階ではまだ具体的な技術検討には入らず、ご相談の方向性を確認することが目的です。

02

プロジェクト要件の確認

対象部材の寸法、既存の図面資料、設置環境(屋内外・温湿度条件)、デザイン上の目標など、プロジェクトの要件を具体的に確認します。資料が整っていない場合でも、現状わかる範囲の情報から要件を整理し、不足している情報については追加でヒアリングを行います。この段階の内容が、以降の材料検討・部材計画の前提条件となります。

03

材料選定の検討

確認された要件に基づき、用途に適した木材種・パネル材の候補を比較検討します。強度特性、耐久性、意匠性、入手性、コストなどの観点から複数の選択肢を整理し、それぞれの特徴と留意点をお伝えします。構造的な用途と意匠的な用途が混在する場合は、優先順位を踏まえた検討を行います。

04

部材・接合のプランニング

選定された材料を前提に、部材の寸法、接合方法、仕上げ方法、製造上の留意点をあわせて検討します。接合部の荷重方向や木目との関係、含水率変化への追従性、加工方法(手加工・機械加工)ごとの精度と費用感など、技術的な観点を整理しながら、現実的な部材計画の方向性を固めていきます。

05

技術資料の作成

これまでの検討内容について合意された部材仕様・接合方法・材料選定の結果を、部材図、部材表、仕様資料などの形にまとめます。設計者・製造事業者・施工会社など、関係者間で共通理解を得るための資料として活用いただけるよう、記載粒度や形式を利用目的に応じて調整します。

06

見積書の提示

これまでの検討内容を踏まえ、具体的な作業範囲、成果物の内容、費用、消費税、発生し得る追加費用、お支払い条件を明記した見積書を提示します。お支払い条件の詳細はご注文とお支払いページをご参照ください。見積書の内容に不明点があれば、この段階でご質問いただけます。

07

お客様によるご承認

提示した見積書の内容をお客様に明示的にご承認いただいた時点で、課金対象となる本格的な作業を開始します。ご承認前に内容の修正や範囲の調整が必要な場合は、見積書を再提示いたします。ご承認の方法は書面またはメールでの返信など、双方で確認できる形式で行います。

08

成果物の納品とフォローアップ

ご承認いただいた範囲の技術資料・検討資料を納品します。納品後、合意された範囲内での修正対応を行うほか、必要に応じて継続的な部材検討やサプライヤーとのやり取りの調整など、プロジェクトの進行に合わせたフォローアップにも対応可能です(別途ご相談)。

ILLUSTRATIVE EXAMPLES

想定されるプロジェクト例(イラストレーション)

各分野でどのように検討が進むかをイメージしていただくための例です。

ご注意:以下は検討の進め方を示すための架空のシナリオであり、実在する顧客・完了プロジェクトを示すものではありません。

日本の住宅における壁面パネル計画

リビングの一面を木質パネルで仕上げたいという想定の例です。無垢パネルと突板パネルを材料選択肢として比較し、幅・厚みなどの部材要件を整理します。パネル間の目隙設計や下地との接合方法を検討し、屋内の湿度変化を踏まえた仕上げ(オイル・ウレタン等)を選定します。技術資料として納まり図と材料比較表を想定。構造的な下地強度の最終確認は施工会社の確認が必要という限界があり、次のステップとして施工会社との情報共有を想定します。

オフィスの木製ディバイダー

開放的なオフィス内に部分的な仕切りを設ける想定の例です。集成材パネルとフィンガージョイント材を材料選択肢として比較し、高さ・奥行きなどの部材要件を整理します。安定性を高めるための接合方法と、床への固定方法を検討し、オフィス環境に適した耐汚れ性の高い仕上げを選定します。技術資料として配置図と仕様メモを想定。移動可能性や防音性は対象外という限界があり、次のステップとして試作確認を想定します。

カスタムキャビネット部材の検討

特殊な寸法のキャビネットを計画する想定の例です。無垢材と合板の組み合わせを材料選択肢として比較し、扉・側板などの部材要件を整理します。ダブテール接合とフィンガージョイントを接合の検討事項として比較し、使用頻度を踏まえた耐久性の高い仕上げを選定します。技術資料として部材図と仕様書を想定。製造事業者ごとの加工精度の差は対象外という限界があり、次のステップとして製造事業者への確認を想定します。

木製受付カウンター要素

来客用の受付カウンターを計画する想定の例です。集成材と無垢材の一枚板を材料選択肢として比較し、長さ・厚み・耐荷重などの部材要件を整理します。天板と脚部の接合方法を検討し、来客対応での耐傷性を重視した仕上げを選定します。技術資料として断面図と材料比較表を想定。配線・設備との干渉確認は対象外という限界があり、次のステップとして設備設計者との調整を想定します。

リテール内装の木質ディテール

店舗の内装に木質のアクセントを加える想定の例です。突板パネルと無垢材のディテールパーツを材料選択肢として比較し、設置箇所ごとの部材要件を整理します。目立たせたい部位の接合方法を検討し、店舗の照明条件に適した仕上げを選定します。技術資料として詳細図とサンプルリストを想定。店舗ごとの施工条件の差は対象外という限界があり、次のステップとして現地確認の調整を想定します。

家具パネルの仕様整理

複数製品で使用する家具パネルの仕様を整理する想定の例です。パネルコア材と表面材の組み合わせを材料選択肢として比較し、厚み・反り許容差などの部材要件を整理します。エッジ処理と接合方法を検討し、量産を前提とした安定性の高い仕上げを選定します。技術資料として仕様書と比較表を想定。量産時の個体差は製造事業者の工程に依存するという限界があり、次のステップとして試作ロットの確認を想定します。

装飾的な天井バテン

天井に木製バテンを並べる装飾計画の想定例です。無垢材とMDF下地材の組み合わせを材料選択肢として比較し、長さ・間隔などの部材要件を整理します。天井下地への固定方法を接合の検討事項として整理し、意匠性と施工性を踏まえた仕上げを選定します。技術資料として配置図と断面詳細を想定。照明・空調設備との干渉確認は対象外という限界があり、次のステップとして設備図との照合を想定します。

建築的なドア枠の検討

意匠性の高いドア枠を計画する想定の例です。無垢材とフィンガージョイント材を材料選択肢として比較し、枠の幅・奥行きなどの部材要件を整理します。ブライドルジョイントなどの接合方法を検討し、開閉頻度を踏まえた耐久性の高い仕上げを選定します。技術資料として詳細図と仕様メモを想定。建具金物との寸法整合は建具業者の確認が必要という限界があり、次のステップとして建具業者との調整を想定します。

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